予兆保全

この写真は地下タンクの外側から撮影をした穿孔部です。この穿孔の大きさはおおよそ2センチほどですが、この大きさになるまでの間にジワジワ油が漏出して気づかないうちに大量の油を漏出し広範囲に土壌汚染しています。その結果は営業停止だけではなくスタンドのグループ全店の営業停止を指示され対策をするまで他店舗の営業開始は認められませんでした。土壌汚染の損害賠償や土壌の改良に1億円以上が必要になり経営としてかなり圧迫になっています。日常からの点検をしっかりしていれば早期発見ができ損害も最小限で済ませること、信用をなくすことも避けられます。地下タンクの定期圧力点検の他に予兆保全にもテクノネットでは力を入れており業界で屈指の信用があります。是非ご相談ください。

アシストサービスのご案内

テクノネットではアシストというサービスがございます。アシストはお客様の状況把握をする目的のものからお客様自身が日常的に確認するべき内容などを現地スタッフの方に教育するサービスまで、未然に漏洩を防ぐ為のサービスです。1年に1〜3回程度しか施設の確認ができないスタッフよりも、毎日現場にいるスタッフの方がトラブルにはいち早く気付けるのです。事故による損失を最小限にするには事故発生から時間との勝負になってきます。また、事故を未然に防ぐには予兆保全が必要です。タンク内のスラッジを分析してタンク内の状況を把握します。その結果によってこのまま継続が可能か危険性が高いかなどのリスクを評価しその後の対策を行います。事故が発生する前に愛知県の地下タンク施設メンテナンスや保守管理はテクノネットへご連絡ください。

ガソリンスタンドの改装工事でタンク新設工事

ガソリンスタンドの改装工事でタンク新設工事を施行させて頂きました。二重殻タンクは外部からの腐食などにも強く、新規でタンクを入れるならより安全な二重殻タンクをテクノネットは推奨しています。

万が一にタンク老朽化で穴が空いたとしても二重殻タンクであれば外側の外殻が油の漏出を防ぎ、センサーが反応して漏れを外部へ流出する前に現地スタッフにすぐ通知をしてくれます。今のご時世では土壌汚染などはその施設だけではなく企業としての信頼損失をしてしまい、余程の努力や信頼がなければ廃業に追い込まれます。弊社では漏洩事故を未然に防ぐことはもちろんですが、万が一に漏洩事故・土壌汚染を起こしてしまった際のトラブル解決に向けての対応をテクノネットは高い評価を頂いております。お悩みや困り事がある方はお気軽にお問い合わせください。