工事業務

工事業務

テクノネットでは検査結果対策やメンテナンスプランの一環で、各種施設工事を承っています。緊急対応や低コストプランニング、補助金申請などの面倒な手続きも代行し、一級土木施工管理技士のスタッフがお客様の立場に立って安全でスピーディーな対応による管理監督致します。

配管業務

埋設配管の経年劣化による漏洩事故は年々増加傾向にあります。埋設配管は鋼管が主流でしたが、テクノネットでは酸化劣化による錆びや腐食や電食の心配の無い樹脂管の利用を推奨しています。
当社で使用している樹脂管は、PetroTechnik社製UPPエクストラパイプを利用しています。このUPPエクストラパイプは、従来の国産の樹脂管よりも強度の高い点が大きな特徴です。構造的にも内面ライニング済みの2層構造で、エタノール耐性のあるE85対応樹脂管で、伸張率が200%あり、地震等の災害の際には5mの配管が10mまで伸びる性能を持っています。
この性能の高さが評価され、このPetroTechnik社は全世界樹脂管シェアーの60%を達成しています。

従来の鋼管(ポリエチレン皮膜鋼管)
樹脂管UPPエクストラパイプ

タンク入替工事

地下タンクの経年劣化による漏洩事故は年々増加しており、大きな土壌汚染事故となって社会問題となっています。
地下タンクの寿命は土壌の状況や埋設時の工事状況によっても様々で、わずか15年でタンクの底に穴が開くケースもありますが、平均的寿命としては25年~30年と言われています。
当然、防食のためにタンク外壁にはアスファルトを塗布してありますが、15年も経過すれば防食効果も劣化してしまいます。
タンク入替工事このため、現在は外壁がFRPの二重殻構造のタンクが主流となっており、防錆・防食にすぐれたタンクが複数のメーカーが取り扱っています。
タンク入替工事は、1~2ヶ月間の工期と工事スペースと大きな費用が必要です。但し、土壌汚染による産廃処理費用や損害賠償費用の比ではありません。

地下タンク鏡溶接部の漏洩箇所(タンク内部)
地下タンク入替工事完了

自家用給油取扱所 新設工事

多少のスペースさえあれば自社内に給油施設を設置することが可能です。
軽油やガソリンなどの自動車燃料に掛かるコストは年々増加傾向にあります。
原油高騰の時代に、自家用給油取扱所のようなインタンク施設は大変経済的でランニングコストを大幅に下げることが出来ます。
10台の長距離トラックを運営させている運送会社の場合、インタンク施設を新設した場合、最大1,000万円程度燃料コストを削減できる計算になり、2年も掛からずに元が取れる程度の費用で設置可能です。
テクノネットでは、格安なインタンク施設のパッケージを提案させていただいています。

燃料は買うのではなく仕入れることで経費削減となり実質利益を上げる効果があります。
詳しくは「インタンクパッケージ」をご覧ください。

解体工事

解体工事の際には、土壌汚染について注意することが必要です。
実際にタンクや配管からの大きな漏洩事故がなくとも長年に渡って燃料店の営業している場合、鉛やベンゼンなどの発ガン性物質で土壌汚染しているケースがあります。こういった汚染の場合、故意にではなく無知なだけで、汚染土を撹拌し汚染範囲を拡大してしまうケースもあります。
また、解体工事の際に、専門知識の無い業者では埋設配管の残油等をこぼしてしまい土壌汚染を拡大してしまうケースもあります。
解体工事土壌汚染に対する知識が無いと、解体工事後の土壌調査で汚染範囲が特定できずに、大量な対策範囲をすべて掘削除去することになってしまい、驚くほどの大きな費用が必要になります。

テクノネットでは、【1級土木施工管理技士】や【土壌環境リスク管理者】や【土壌環境保全士】といった土木工事管理や土壌汚染のプロが工事全体を監理し、お客様の立場に立ったプランで価値のある安全・安心を提供しています。

電気防食工事

地中に埋設された配管とタンクは、高圧電流施設に起因して発生する迷走電流により腐食されます。
埋設タンク・配管に施された塗覆装は、腐食環境と絶縁する役割を担っていますが、塗覆装が経年劣化する事により迷走電流による腐食が進行する可能性が高くなります。
電気防食工事は、土中に設置した電極から埋設タンク・配管に常時直流電流を通電する事で電位の低さを軽減し、腐食を抑制する方法です。
電気防食工事には「流電陽極方式」「外部電源方式」があります。

営業しながら短期間で施工でき、他の腐食対策より安価で施工できます。

LED設置工事

LED電球、LED照明には、環境保護やコスト削減だけでなく、発熱が少ない、有害物質を含まない、虫が寄りにくいなど従来の照明にはないLEDならではのメリットが数多くあります。
水銀灯タイプのLED照明の場合、既存の灯具、反射笠に取付けられますので、安価での交換が可能となりました。
当社取扱いのLED照明は、大きさ、形、反射角など設置場所に合わせたオリジナル製品のご提案も可能です。
LED照明の導入には、官公庁や独立法人が公募する助成金(補助金)を受ける事ができる場合があります。助成金(補助金)の利用につきましては、各助成(補助)事業ごとに募集期間や要項が異なりますので、是非テクノネットまでご相談下さい。

LED設置工事 LED設置工事
LED設置工事 LED設置工事